
こんにちは、クリームパンです。
今日のお話は、前回に引き続き「甲状腺専門医を受診」した時のお話です。ついに検査結果が出ました。
前回のお話はこちら




ついに検査結果がでました。
クリニックで「甲状腺の数値が高い」と言われた時は、

あぁ…やっぱりバセドウ病か。
遺伝かな??
と思って専門医を受診したのですが、医師から伝えられたのは…
「橋本病」
名前はなんとなく聞いたことあるけど、どんな病気か分からない。
ということで、医院から簡単な冊子をもらいましたが、自分でも調べてみました。
橋本病とは
簡単に説明すると、
「甲状腺が慢性的に炎症を起こしている病気」です。
甲状腺は、首の下の方にあります。(喉仏の下)
橋本病になると、甲状腺が腫れたり、甲状腺ホルモンを作る働きが低下します。

私の場合は、通常15~20gの甲状腺が30gと肥大していました。
甲状腺ホルモンが低下すると、どうなるの?
甲状腺ホルモンは、新陳代謝を調節する働きをしているので、ホルモンが低下すると、さまざまな全身症状が表れます。
どんな症状がでるの?
疲れやすい・むくみ、甲状腺の腫れ、皮膚の乾燥、寒がり、食欲不振、便秘など
妊娠に関係あるの?
TSH(甲状腺刺激ホルモン)の数値をコントロールすることで、流産を減らせることがわかってきたそうです。
検査の方法は?
血液検査で、ホルモン濃度や抗体の測定。超音波検査で、甲状腺の腫れや重さなどを調べます。
どんな治療をするの?
基本的には、不足している甲状腺ホルモンを補ったり、腫れてしまった甲状腺の縮小のために、ホルモン剤を内服して治療を行います。

私は、チラーヂンS錠を服用しています。
妊活中・妊娠中も薬を飲んで平気なの?
これに関しては、私もかなり気になりました!!
結論からいうと、甲状腺ホルモン剤服用での、胎児への影響や副作用はないそうです。
妊娠初期、胎児は母体の甲状腺ホルモンをもらって成長します。そのため、甲状腺ホルモンが足りないと、胎児の発達に影響を与える可能性もあるそうです。また、妊娠中は甲状腺ホルモンの必要量が増えるので、必ず医師の指示にしたがって服用を続けます。
- 橋本病でも、妊娠・出産できる
- 妊娠前から甲状腺ホルモンをコントロールすることが大事
- 甲状腺ホルモン剤服用による胎児の影響はない

ひとまず、甲状腺専門医より不妊治療の許可をもらえて安心しました。
次回はクリニックで風疹の抗体検査の結果を聞くのと、夫の精液検査です。
果たして抗体はしっかり定着してくれたのか?
※風疹の抗体についてのお話はこちらに載せています。
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